ワインをもっと身近に|ワインプラスワン(wineplusone) : ワインの生産者 : タンタラ・ワイナリー

タンタラ・ワイナリー

タンタラの設立は1997年。オーナー醸造家のビル・ケイツ氏が愛おしむ造り手とは、ずばりDRC(ロマネ・コンティ社)。実に1920年代からのヴィンテージを飲み続けているそうです。
タンタラを訪れると、ロマネ・コンティ、ラ・ターシュ、リシュブール、エシェゾーといった、時価数十万円に及ぶDRCのボトルが幾つも見られると言います。単に高尚な趣味というわけではなく、常にDRCの造りへと意識を向け、品質本位への探究も兼ねてのことでしょう。
ドキュメンタリーTVでおなじみ、ナショナル・ジオグラフィック社が刊行する世界のセレブリティ御用達高級ガイド誌「THE 10 BEST of EVERYTHING」では、ワイン部門の世界第5位にランキング。シャトー・ペトリュス(第1位)、ロマネ・コンティ(第2位)、ペンフォールズ “グランジ”(第3位)、ハーラン・エステート(第5位)といった時価数十万円にも及ぶ高級ワインに並び称され、米国の有力批評誌「ワインエンスージアスト」においては、ロマネ・コンティに並ぶ世界三大ピノ・ノワールにも選ばれています。
オーナー醸造家のビル・ケイツ氏は、「高貴な果実こそがワールドクラスのワインを生む」とのポリシーを抱きます。出生地のヴァージニア州からカリフォルニアへと移住する際、その信念に見合う最たるエリアとして選ばれた先が、サンタ・バーバラ群サンタ・マリア・ヴァレー地区でした。
かねてより、風光明媚な景観と他には類を見ない栽培環境特性により、エキゾチックなワイン造りに乗り出す野心家を惹きつける地がサンタ・バーバラ。当地への進出には、異業種の成功者も珍しくなく、それに伴い、ブルゴーニュ・コートドールを始めとする旧来の銘醸地より、高名な醸造家や栽培家も集います。時として、採算度外視とも思える熱い情熱による贅沢なワイン造りはエリアの特色としても挙げられ、それがまた、この地で大きな成功を収めるワインが跡を絶たない要因の一つともなっています。
そのような環境にあって、現在のタンタラは、カリフォルニア産ピノ・ノワールの人気ワイナリーとしてその座を不動のものとしています。
タンタラというユニークな響きは、 かつてオーナーのビル・ケイツ氏が所有した馬の名に由来します。馬が象徴する「上品」「優美」「力」と、タンタラ号の「長命」は、自らが手掛けるワインに共通する特質として、ワイナリー名とエティケットの絵柄にも著されます。


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